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原作|東 直己 NAOMI AZUMA
Profile:1956年生まれ、北海道札幌市出身。北海道大学文学部哲学科中退。ススキノでその日暮らしの一方、家庭教師、土木作業員、ポスター貼り、カラオケ外勤、タウン誌編集者などの職業を経て、92年「探偵はBARにいる」で作家デビュー。本作を含む〈ススキノ探偵〉シリーズは、計12巻に及び、累計160万部を超える人気シリーズとなる。ほかにも、<探偵・畝原シリーズ>、小説、エッセイなど著書多数。その多くは札幌、北海道が舞台となっている。01年に「残光」で第54回日本推理作家協会賞を受賞。現在も札幌在住。
ススキノ探偵シリーズ
「探偵はバーにいる」(1992年)
「バーにかかってきた電話」(1993年)
*映画『探偵はBARにいる』原作
「消えた少年」(1994年)
「向う端にすわった男」(1996年)
*短編集
「探偵はひとりぼっち」(1998年)
*映画『探偵はBARにいる2』原作
「探偵は吹雪の果てに」(2001年)
「駆けてきた少女」(2004年)
「ライト・グッドバイ」(2005年)
「探偵、暁に走る」(2007年)
「旧友は春に帰る」(2009年)
「半端者 –はんぱもん-」(2011年)
「猫は忘れない」(2011年) -
監督|吉田照幸 TERUYUKI YOSHIDA
Profile:1969年生まれ、山口県出身。93年NHK入局。「のど自慢」「小朝が参りました」などエンターテイメント系の番組に携わる。04年に企画した「サラリーマンNEO」がNHKとして型破りな番組として人気を博す。以後全シリーズの演出を担当し、11年には『サラリーマンNEO劇場版(笑)』で映画初監督を務める。13年には日本中にブームを巻き起こした連続テレビ小説「あまちゃん」の演出を担当。現在NHKエンタープライズ所属。近作では、コント番組「となりのシムラ」や、ドラマ「洞窟おじさん」(第70回文化庁芸術祭テレビ・ドラマ部門優秀賞受賞)、「富士ファミリー」、「獄門島」を演出。本作は『疾風ロンド』(16)につづいて、自身3作目の映画監督作品となる。
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脚本|古沢良太RYOTA KOSAWA
Profile:1973年生まれ、神奈川県出身。2002年、「アシ!」でテレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞を受賞しデビュー。『ALWAYS 三丁目の夕日』(05)で第29回日本アカデミー賞最優秀脚本賞、『探偵はBARにいる』(11)で第35回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞するほか、多くの作品で脚本賞を獲得。主な映画作品に、『ALWAYS三丁目の夕日』シリーズ(05・07・12)、『キサラギ』(07)、『少年H』(13)、『寄生獣』シリーズ(14・15)、『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』(16)など。ドラマでは「相棒」Season4~12(05~14/EX)、「ゴンゾウ 伝説の刑事」(08/EX)、「リーガル・ハイ」(12/CX)などがある。
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音楽|池頼広YOSHIHIRO IKE
Profile:ベーシストとして活動したのち、映画、ドラマ、アニメ、ゲーム音楽等の劇伴作曲家としても活躍。01年に文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞などを『BLOOD THE LAST VAMPIRE』が受賞。07年にCM『ASIENCE 〜 髪は女の命』が、ロンドン インターナショナル アワードのTelevision / Cinema部門で“ゴールド賞”を受賞。テレビドラマ『相棒』シリーズ、「女王の教室」、「家政婦のミタ」、アニメ「TIGER&BUNNY」、「神撃のバハムートVIRGIN SOUL」、映画『相棒シリーズ X DAY』(13)とジャンルを超えて活躍中。『探偵はBARにいる』で第53回日本アカデミー賞優秀音楽賞受賞。
